豊橋技術科学大学では、「メタバースの活用と技科大リソースマネジメントによる研究教育システムの価値向上と財政基盤の拡大」取組の一環として、基盤となる各種メタバースコンテンツの開発を進めています。2023年度に、さらなるテック・メタバースの拡充を目的として、経営改革促進事業に資する新たなコンテンツ開発プログラムを公募し、16のコンテンツ開発を支援しました。このうち一部をご紹介します。

名称

豊橋技術科学大学LSI工場のインタラクティブ・メタバース構築

目的

高専生や企業関係者が豊橋技術科学大学のLSI工場を体験できるように、LSI工場の一部装置の3Dメタバースを開発しました(LSI工場のデジタルツインではありません)。各装置について、説明がパネルおよび音声で提供されます。また、顕微鏡を用いて説明動画を提示しています。

内容

LSI工場におけるLSI製造プロセスの基礎的な理解を遠隔から可能とするためにVRChatプラットフォームで体験可能としました。クリーンスーツへの着替え機能、エアシャワーの体験機能、9つの実験装置、その説明読み上げ機能、作業をしているバーチャルヒューマンの配置、工場のリアリティを上げるために壁・天井のテクスチュアの作成とダクトや照明・エアコンなどの配置、工程や作業の過程を示す方法として顕微鏡を覗くと説明動画が流れる機能があります。

MS-WindowsのVRChatから参加でき、Meta Quest 2のようなヘッドマウントディスプレイを用いてバーチャルリアリティ環境で体験可能です。また、通常のコンピュータとモニタ、マウス、キーボードでも利用可能です。

tutLSI1.png(LSI工場レイアウト)

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実際の活用事例

・2023年1012日に豊橋駅前の会場で開催されたイノベーションフェア2023 in 東三河に出展し、地域の産学関係者のべ50名程度がHMDでメタバースを体験しました。

・2023年1218日に岐阜高専にてメタバースLSI工場のHMDによる体験学習を実施し、約40名が体験学習しました。

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 fair3 - コピー.jpg(イノベーションフェア2023 in 東三河)